こんにちは。
スピリチュアルメッセンジャー・ヒーラーの沙耶美です。
今日のタイトル:自分が本当にやりたいことを見つける方法
ですが、正直にお伝えすると、私もわかりません!!!
今やりたいことをやっていって、途中で嫌になったら手放して、、、を繰り返して、結果的に「これだ」というものにたどり着いている感じなのです。
過去の経験から、私がどうやって「これだ」というものにたどり着いたのか、ということをお伝えしようと思います。
やりたくないと感じたら、即手放す
私がやりたいことがわからないと感じたとき、一番初めにやったことは「やりたくないことを手放す」ということでした。
とはいえ、食べることをやりたくないから食べない!というわけにはいきませんから、生命維持の必要なことはやっていましたよ。当たり前ですけどね。
今日は疲れて家事をやりたくない!と思ったら、その日はお休みをする。私は母と暮らしていますので、母に「今日は外食しよう!」と提案して、気軽に食べられる小料理屋さんに行きます。
お炊事も本当は毎日しなくちゃいけないけれど、どうしても疲れてしまうこともありますから、そういう時は翌朝に食器を洗う、ということもしていますよ。私の場合、日中鑑定をしているので、体が疲れ切ってしまうこともあるのです。
日々の生活の中にあることだけではなく、自分の常識やマイルール、ファミリールールに人は意外と支配されています。「これはやらなくてはいけない」と思っているものを見直して、「本当にやりたいのかどうか」という基準を持つと、「やりたくないこと」が明確になります。
やりたいことがわからないとき、意外と「やりたくないこと」を「やらなければいけない」と思い込んでいることがあるのです。
毎日自分の心と向き合う
毎日15分、できれば一日の終わりに自分の心と向き合う時間を持ってください。瞑想をするのです。胡坐をかいて座り、背筋を伸ばして、目を閉じる。
深い呼吸をして、できるだけ考え事をしないようにする。自分の心がどれほどごちゃごちゃといろいろ考えて疲れ切っているのかを観察するのです。
自分の心の内側を観察していくと、その時答えは出なくてもしばらくすると、なんとなく自分なりの答えが見つかるようになります。
始めは具体的に言葉にできない漠然としたインスピレーションかもしれませんが、毎日瞑想を続けて自分の心の内側を観察していくと、次第に明確な言葉になっていきます。無理に言葉にしようとせずに、ただあるがまま自分の心を海に浮かせるみたいな感覚で観察するといいです。
早い人だと3日、遅くても21日後には、何らかの答えが見えてきますよ。
心の変化を素直に受け止める
人間は変化する生き物です。年を重ねて老化していくことも変化だし、経験を重ねて寛容になっていくことも変化です。
今朝は元気だったのに、夕方にはネガティブ思考になっている、ということも変化です。それは決して悪いことでも、ダメなことでもありません。
そもそも宇宙の世界には善悪、正否という判断基準は存在しません。何が悪くて、何が正しいと決めているのは、私達の心であって、宇宙の世界には存在しないのです。なぜならば、宇宙の法則上、「心の状態に等しいことが現実に起こる」からです。
どのような変化が起こったとしても、その心の変化と等しいことが現実に起こるだけで、宇宙は善悪の判断をしているわけではないのです。
心の中にネガティブな感情が湧いたとしても、あるいは元気いっぱいであったとしても、自分の心の変化も自分自身の一部として受け止める。そうやって自分の心の変化もちゃんと見つめてみると、少し客観的に自分を見ていくことができるようになるので、自分自身の本音がわかってゆきます。
やりたいと思ったことは即やる
意外とできないのがこれです。やりたいと思ったことは、即やる!
お金の問題、時間の問題、世間体、、、色んな事を考えて、人は「できない理由」を並べ立てる傾向にあります。やりたいことがわからない人ほど「できない理由」を並べ立てるのです。
もしどうしても、やりたいことがわからないという時は、あえて何もしない、というのもひとつの方法です。
私が心が弱ってしまった時。
必ず1週間ぐらいお休みを取ることにしています。誰でも1年に1回ぐらいは、心が弱ることがありますからね。1週間ぐらい、何も予定を入れない毎日を作ってみる。
朝はいつも通り起きますが、夜は好きな時間に寝る。何もしないで、部屋が荒れても気にしないようにする。2日間ぐらいは、こんな調子で過ごします。でも人は3日目ぐらいになると、この状態に飽き始めて、無意識で何かできることを探し始めます。部屋を掃除したり、語学の勉強をし始めたり、、、自然と何かを始めます。心がまっさらの状態であれば、「今これがやりたい!」ということは簡単に見つかるのです。
また、お休みが取れないけれど、やりたいことがわからない、という場合は、心の中で自分が生き生きと毎日を過ごしている姿だけを3週間ぐらい思い浮かべる、という方法もあります。3週間ぐらいすると、心にふっと浮かんでくることがあるので、まずは浮かんできたことを無条件にやってみる。
それがいい気分になることだったら、やりたいことなのかどうかわからなくても、ちょっと続けてみる。ということを繰り返していくのもいいですね。
ポイントは、どんな方法でも、思いついたことは即やってみる!ということです。
何度繰り返してもいい!
やりたいことは1度で見つからなくていいのです。やってみて飽きてしまった。ということも問題ありません。やっぱり違った!というのは、特に問題のあることではありませんからね。
それを何度繰り返してもいいです。
大事なことは、そのことをやっていることで、自分が生き生きとしていられるかどうか!ということをちゃんと考えること。
自分が生き生きとしているということは、自分をちゃんと愛しているということ。愛しているからこそ、輝いていられるのです。
同じことをずっと続けなくてはいけないということはないし、1つのことで生きてゆかなくてはならないというルールは存在しません。あなたがやりたいなら全部やっていいんです。途中でやめても自由。
途中で飽きてしまったから、やりたいことが見つからないということではなくて、やりたいことは変化するし、変化していいんだって思っていればいいということ。もしそれを非難する人がいれば、その人こそが自由に生きていない、宇宙の法則を上手に利用できていないのです。
常に自分がいい気分でいることに従う。もしやりたいと思って始めたことが、結果的にいい気分じゃなくなったら、それを手放してもいいのです。
あなたがそういう風に変化することをあなた自身が受け止めていくからこそ、本当にやりたいことが見つかっていくのですよ。
