こんにちは。
スピリチュアルメッセンジャー・ヒーラーの沙耶美です。
タイトルに驚かれたかもしれませんね。
結婚したら、妻が料理をするのが当たり前?と思ってしまった方もいらっしゃるかもしれません。今日のタイトルは、そのような意図で書いたものではありません。
あくまでもこれはたとえ話の延長上としてのタイトルであることをご理解ください。当然のことながら、男性でも女性でも、家事は得意な方がすればいいのです。
今日お伝えしたいことは家事の分担についてではありません。女性からのご相談で非常に多くいただく内容です。それは、どのような基準で結婚相手を選ぶのか、ということ。つまり、今お付き合いしている相手が結婚に値する人なのかどうかの判断基準についてお伝えしたいのです。
例えばですが、結婚して毎日あなたが夕飯を作るとしましょう。その夕飯を、仕事から帰ってきた旦那さんが、何にも言わずただ黙々と食べていたら、あなたはどう感じるでしょうか?悲しいとか、「少しはおいしいかどうか言ってよね!」とイラっとするかもしれません。
たとえ旦那さんが疲れて帰ってきたとしても、奥様が真心を込めて作った料理に対して感謝できないのであれば、それは一緒にいるべき人ではありません。旦那さんも仕事で疲れているかもしれませんが、奥様も一所懸命お料理を作って、疲れているのです。台所に何時間もたつというのは、足腰を痛めます。そういう大変さを、ほんの少しも理解せずに、「専業主婦は楽でいいよな」と言ってしまうような男性とは、一緒に暮らす意味はありません。なぜならあなたが幸せになれないからです。
しかし結婚前に同棲でもしていない限り、あなたの手料理に対して感謝してくれるかどうかはわかりませんね。
それでは、今お付き合いしている人が結婚するに値する人かどうか、どう判断したらいいでしょうか。
常日頃からあなたの変化に気が付き、褒めてくれるかどうか。ちゃんと言葉で表現してくれるのかどうかを確認してください。
あなたが彼にプレゼントをした時、
「それは持ってるよ」などとネガティブなことを言ったり、あるいはその場でプレゼントを開封しないような人であれば、将来結婚したら、もっとネガティブなことを言い出したり冷たい態度をするに違いありません。
たとえ同じものを持っていたとしても、あなたが相手のことを思いながら、そのプレゼントを購入したことを想像して感謝の言葉を言えないのであれば、そもそも愛情表現を正しくできる人ではないのです。
こういう人は、結婚してあなたが心を込めて手料理を作ったとしても、何も言わずにただ食べるだけの人です。つまり一緒にあなたの手料理を「おいしいね!」と言いながら食べられる、夕食の時間をたくさんの会話をしながら楽しめる人ではないのです。
結婚生活は長いです。人生の大半を占めます。パートナーの選択に間違えてはいけませんね。褒める、一緒に楽しむ、愛情表現をする。こうしたことが照れずにできる人が、夫婦になってもお互いに感謝し続けて、同じ方向を向いて生きてゆける人なのです。

